●9日(火)のNY市場はダウが下落。
それを受けて今朝の日経平均は半導体関連株中心に売りが先行した。
株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、
前場の早い段階で2万7729円46銭(前日比270円50銭安)まで下落した。
その後下げ渋ったが、買いは続かず、前引けにかけて上値の重い展開となった。
後場は、2万7800円近辺でもみ合い商状となった。
日本時間10日夜の米7月CPI(消費者物価指数)発表を前に手控え気分となった。
結局、前日比180円63銭安の2万7819円33銭と続落して終了。
東証プライムの出来高は10億5522万株、売買代金は2兆5809億円。
騰落銘柄数は値上がり874銘柄、値下がり896銘柄、変わらず68銘柄。
●今日も届いた配当の紹介。
8316 三井住友フィナンシャルグループ5.42%
お得意の金融株。
ここのところの株価は順調に上昇し、多くの含み益のある状態だが、
当初は含み損を抱えていた。
金融株も割と上下動を繰り返す。
少しずつ買い増していくのはいいかもしれない。
しかし、それはあくまで高配当を狙ってのことであり、
キャピタルゲインを狙う銘柄ではない。
この株はずっと持ち続けていくと思う。