●8日(月)のNY市場はダウが上昇。
それを受けて今朝の日経平均は、
8日の米国株式が高安まちまちの中、小安く始まった後、
小幅高に転じる場面もあったが、もまなく軟化した。
特に指数寄与度が高く、
第1四半期(22年4-6月)の連結決算で2ケタ減益の東エレク <8035> や、
巨額最終赤字(IFRS基準)のソフバンG <9984> の株価下落が重しとなった。
決算不振銘柄中心に売られ、下げ幅を拡大し、
後場入り後には一時2万7966円91銭(前日比282円33銭安)まで下落した。
その後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。
なお、上記2銘柄の指数マイナス寄与度は合計228円強に達した。
結局、前日比249円28銭安の2万7999円96銭と5営業日ぶりに大幅反落して終了。
終値で3営業日ぶりに2万8000円割り込んだ。
東証プライムの出来高は11億2524万株、売買代金は2兆8774億円。
騰落銘柄数は値上がり581銘柄、値下がり1198銘柄、変わらず59銘柄。
●今日も届いた配当の紹介。
6904 原田工業
配当利回り0.88%、優待も加えた総合利回り5.57%(1年以上)
自動車用アンテナ専業メーカーで国内首位。
世界各国に拠点構え国内外自動車各社と取引
典型的な優待銘柄。
1年未満であればクオカード3000円、1年以上で4000円。
配当については源泉分離課税で20%引かれるが、
クオカードについては今のところは税金は引かれない。
そういう意味では、
家族アカウントで持つと更に威力を発揮する銘柄と言ってよい。
クオカードは邪魔にならない。
コンビニやマツキヨ、ジュンクドーなどの本屋さんでも使えるので、
生活の中で役に立つ。
しかし最近は、優待を廃止する会社も出てきているので、
そこに注意が必要になってきている。
買い増しするのは気が引けるが、
安い時に買っているので、まだもう少しHOLDし続けるつもりだ。